タレントのハリー杉山さんが、2024年3月3日に開催された東京マラソンで、本来のスタートブロックとは異なる位置からスタートしたことが発覚し、SNS上で大きな議論を呼んでいます。
これに対し、本人はインスタグラムで謝罪を発表しましたが、「不正なのか?」という疑問も残っています。本記事では、東京マラソンのルール、ハリー杉山さんの説明、そしてネットの反応をもとに、今回の騒動を詳しく検証します。
何が問題視された?東京マラソンのスタート位置騒動とは
ハリー杉山さんは、東京マラソン2024に「ONE TOKYO GLOBAL」のオフィシャルサポーターとして参加しました。マラソンでは、参加者は事前の申請タイムをもとに振り分けられたスタートブロックからスタートするルールとなっています。
しかし、ハリー杉山さんは当初「Cブロック」のゼッケンをつけていたにもかかわらず、「Bブロック後方」からスタートしていたことが判明。
これがSNS上で「ズルなのでは?」「ルール違反では?」と物議を醸すことになりました。
これを受けて、ハリー杉山さんは自身のインスタグラムで謝罪。
「主催者の誘導に従ってBプロック後方に入りました。本来自分はCブロックのゼッケンをつけていたので、Cブロックに戻り、スタートするべきでした」
と説明しました。
東京マラソンのルール上、不正にあたるのか?

東京マラソンの公式ルールでは、ランナーは指定されたスタートブロックから出走することが義務付けられています。 もし前のブロックからスタートした場合、失格になる可能性がある という規定も存在します。
しかし、今回のケースでは 「主催者の誘導でBブロックに入った」 という特殊な事情があり、意図的なルール違反とは断定しにくい状況です。
一方で、「ルールはすべてのランナーに平等に適用されるべき」との声もあり、「有名人だから特別待遇だったのでは?」と疑う意見も見られます。

なかなか難しい問題ですよね〜〜。どう思いますか?
ハリー杉山の謝罪内容を詳しく解説
騒動が拡大する中、ハリー杉山さんは自身のインスタグラムで謝罪文を発表しました。その内容を要約すると、
- 主催者の誘導に従い、Bブロック後方に入ったことを認める
- 本来はCブロックからスタートすべきだったと認識
- 自身のプロフェッショナリズムが欠けていたと反省
- 不快な思いをさせたことを謝罪
といったものでした。
謝罪文では 「意図的にルールを破るつもりはなかった」 ことを強調していますが、批判の声は収まっていません。
ネット上の反応は?「ズル」との批判から擁護の声まで
SNSでは、今回の問題について賛否が分かれています。
批判的な声
- 「スタートブロックは公平性のために決められている。違反は違反!」
- 「有名人だから見逃されたのでは?」
- 「普通のランナーなら失格では?」
擁護の声
- 「主催者の誘導なら仕方ない」
- 「意図的にやったわけではないし、すぐに謝罪してる」
- 「むしろ運営側の誘導ミスでは?」
このように、ネット上では「意図的な不正ではない」「それでもルール違反」という二つの意見が対立しています。
過去にもあった?東京マラソンの整列ルール違反事例
東京マラソンでは、過去にもスタート位置を巡るトラブルが発生しています。
2019年:前のブロックからのスタートで批判
一部のランナーが、本来のブロックより前でスタートしたことが発覚。SNSで批判が相次ぎ、運営側が厳格な対応を取ると発表しました。
2022年:申告タイムを偽って前のブロックからスタートし失格
ランナーが実際の実力より速いタイムを申告し、前のブロックからスタートしたことが判明。結果的に失格処分を受けました。
今回のハリー杉山さんの件は、「運営側の誘導があった」 という点で過去の事例とは異なりますが、「公平性の問題」として大きく取り上げられています。
まとめ:ハリー杉山の行動は本当に問題だったのか?
ハリー杉山さんのスタート位置問題について整理すると、
✅ 主催者の誘導によるものだった
✅ 意図的なルール違反とは断定できない
✅ しかし、結果的にルール違反の可能性がある
✅ 公平性の観点から議論が巻き起こっている
今回の件が 「不正か、単なる運営のミスか」 については、まだ結論が出ていません。
今後、東京マラソンの運営側が 正式なコメントや対応策を発表するかどうか に注目が集まっています。
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